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ヨーグルトは必ず食べるべき? 腸にいい食べ方のコツ

2016年06月27日

食物繊維は腸内細菌のエサになる!

腸内環境を良好に保つには、一定の頻度で食物繊維を食べることが大切!(©hubavasi 123-rf)

腸内フローラには個人差があり、何を食べればいいかは人によって異なる部分もある。また、食事からとる菌はそう簡単に腸にすみつくことはできないが、食べ続ければ腸内フローラを少しずつ改善することはできる(第1回「善玉菌、悪玉菌と単純には分けられない!『腸内フローラ』の真実」参照)。では、具体的にどんなものを食べると腸内環境の改善につながるのか、腸内環境研究者・福田真嗣さん(メタジェン代表取締役社長CEO/慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授)の話を基に食べ方のヒントをお届けしよう。

おなかの中の腸内細菌は生きている。生きているということは、必ずエネルギー源を必要とするということだ。

 腸内細菌の主なエネルギー源は、私たちの細胞と同じでブドウ糖などの炭水化物だ。しかしブドウ糖などの多くは小腸で吸収されてしまうため、腸内細菌がたくさん生息している大腸まではほとんど届かない。普段の食事から大腸まで届き、腸内細菌のエサになるものの筆頭は「食物繊維」だ。

腸内細菌は食物繊維などの炭水化物をエネルギーにしているときは、その分解産物として健康に寄与する物質を作ってくれることが分かってきています。しかし、腸内に炭水化物がなくなってくると、たんぱく質などを利用し始めます。すると、健康にとってあまりよくない物質を作り出してしまうことも分かってきました。便秘だとこの状態に陥りやすいです。ですから、ある一定の頻度で食物繊維などの炭水化物を腸内に届けることが大切です。

 

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