冬場は乾燥などの肌トラブルがいっぱい。外側からケアすることもとても大切ですが、できれば内側から美しいお肌を作りたいですよね。
高価な美容液で外側からケアしていても、内臓が疲れていては血色の悪さやくすみはとれません。風邪をひいて体調が悪ければ、どんなに時間をかけてベースを作ってもメイクがノリづらいのではないでしょうか?
忙しさでお手入れを怠ることがあっても、食事は毎日欠かさず取りますよね。旬の食材を効率的に取り入れて、食べながら美容ケアをしてみませんか? 今回は女性のお悩み解決と美容効果が期待出来る食材を6つご紹介。ぜひお役立てくださいね。
■春菊
βカロテンやビタミンC、抗酸化作用のあるビタミンE、貧血に効果がある葉酸、不要な塩分の排出を促してむくみを取り除くカリウムなどが含まれています。
血液をきれいにし、骨を強くしてコレステロールを下げてくれる成分など、健康と美容効果が高い食材です。最近では苦味の少ないものも多く、サラダや和え物、お鍋やスムージーなどにオススメです!
■白菜
ビタミンCやカリウムが含まれています。ほとんどが水分のため、カロリーを気にせずに食べられる白菜は、風邪の予防や、むくみ改善、便秘対策などに有効です。
冬場はレタスの代わりにサラダにしたり、お鍋に入れる場合はスープに栄養素が流れやすいのでスープを飲むことでお腹も温まるのでオススメです。
■ごぼう
不溶性食物繊維やカリウムが含まれており、整腸作用や血液をきれいに保つ作用が高く、便秘やむくみに悩む女性の強い味方です。腸内環境から排出を促すことで美肌効果も期待できます。
■大根
胃腸の調子を整える、二日酔いによる脱水症状の緩和、冷え性、動脈硬化、便秘などに効果あり。
ビタミンCは大根本体よりも葉に多く含まれているので、サラダなどに刻んで入れると彩りも鮮やかになるので◎!
■こんにゃく
言わずと知れたローカロリーで食物繊維が豊富なこんにゃくは、ダイエットの強い味方食材であり、お肌の弾力をキープしてくれる美肌成分セラミドがたっぷり含まれています。
さまざまなタイプのものが販売されていますが、特に生芋こんにゃくがオススメです!
■牡蠣
海のミルクとも呼ばれる牡蠣には亜鉛、鉄、タウリン、カルシウムが豊富です。それらは肝臓機能を上げて身体を疲れにくくしたり、疲労回復や髪・肌の調子を整えてくれます。また、造血作用が高いので貧血や生理トラブルにも有効といえます。
本来は夏場が旬といわれていますが、食あたりを起こしづらい事もあり、身体をあたためる作用があるので、年末の疲れが出やすい時期にピッタリな食材といえます。
いかがでしたか? カットしてお鍋に入れるだけでも美味しく取れますし、スープにしたり、春菊・白菜・大根はリンゴをプラスしてスムージーにして持ち歩くのもオススメです! ぜひご活用くださいね。